中華系ファーストフードブランドである「老娘舅」が上場計画を中止し、中華系ファーストフードのIPO競争は続いています。同様に、「老鄉雞」も2023年8月に上海証券取引所の上場プロセスを中止しました。「鄉村基」は香港証券取引所に3回IPO申請を行っており、現在は申請の進捗が更新されていません。IPOプロセスの厳格化や企業の実力証明の必要性が高まり、中華系ファーストフード企業は資本市場での競争に苦しんでいます。catalyst-crossing編集部が中国現地メディアの記事を日本語でお伝えします。
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日本観光、2023年で2,500万人を突破!12月の外国人訪日者数がコロナ禍以降で最高の273万4,000人に達し、2019年同月比108.2%となる273万4,000人と新型コロナウイルス感染症拡大後で単月過去最多となるとともに、12月として過去最高を記録しました。新型コロナ前の活況が再現されつつあるとうかがえます。本記事では、2023年12月のインバウンド最新データを通じ、catalyst-crossing編集部が中国からの訪日客の最新トレンドを紹介いたします。
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「春運」期間の乗車券が1月12日から発売開始となった。春運は旧正月(春節)期間に鉄道利用者が多くなる現象を指し、今年は1月26日から3月5日までの40日間を指す。中国鉄道の輸送能力は、高速鉄道の新路線開業もあって増強を果たし、2019年と比べると旧正月前の期間で14.4%、春節後の期間で12.6%それぞれ向上しているという。 なお、春運を目前に迎え、中国鉄道は新ダイヤを発表〈10日)、さらに鉄道予約アプリ「12306」をアップデートし、機能の最適化や予約変更時のルール改定を行った。
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「エルビンとは俺のことかとハルビンいい」ーーそんな川柳の乗りで語りたくなるのは年初から注目を集めている黒竜江省ハルビン(哈爾濱)にまつわる話題だ。ネットユーザーたちの熱狂ぶりは昨年の「淄博現象」をしのぐ。いつしか「哈(Ha)」の文字が削がれ、「爾濱」の愛称で呼ばれる“氷の都”。ブームはいつまで続くのだろうか。
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最も「幸福感」があふれるエリアはどこか。ーー当公衆号では、そんな切り口で発表されたランキングの中から、“ダークホース”が上位に顔を出し、注目を浴びたものを取り上げる。日本については都道府県別と都市別、中国については都市別・行政区別にそれぞれ格付けを紹介したが、順位の根拠についてより詳しく知りたい方は、各レポートの原文サイト等を参照していただきたい。
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国内最大級のインバウンド総合メディア「訪日ラボ」を運営する株式会社movは、美団が提供する中国最大級の口コミや店舗誘導機能など多種のサービスを提供するOMO⽣活情報プラットフォーム「大衆点評(読み:たいしゅうてんぴょう)」と共催セミナーを開催いたします。(プレスリリース:2024年1月15日 10時00分)
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高齢者の増加に伴い、中国では介護産業が急速に成長しており、「銀髪経済」が形成されています。高齢化は社会に様々な課題をもたらしますが、同時に介護分野でのビジネス機会も拡大しています。2022年には中国の介護市場が10.3兆元に達し、これからも関連企業の発展が期待されます。catalyst-crossing編集部が中国現地メディアの記事を日本語でお伝えします。
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英国のコンサルティング会社「ヘンリー&パートナーズ」が1月11日、2024年初となる「グローバル・パスポート・ランキング」を発表した。日本がフランス、ドイツ、イタリア、スペイン、シンガポールと並び1位を獲得、“最も強力なパスポート”の座を奪還した。トップ6か国は194の国と地域にビザなしで渡航ができる。
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2023年12月29日に開催された中国全国人民代表大会常務委員会第7回会議で議決採択された改正「会社法」(以下「新会社法」という)が2024年7月1日から施行される運びとなった。中国の会社法は1993年に制定され、今回の改正で6回目を数える。 新会社法では、会社設立と撤退制度及び登録資本制度の整備、会社組織機構の設置の最適化、支配株主と経営管理者の責任強化等で注目すべき規定が見られる。以下、ポイントとなる条項を見ていこう。
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快手は第3四半期において、調整後純利益が31.7億元に増加し、前年同期比で17.8%増。EC業務が拡大して、第三四半期の総収益は279.5億元に達し、オンラインマーケティング、ライブコマース、その他のサービスが利益を牽引。特に「双十一」(ダブルイレブン)ではEC注文が50%増加し、GMVは624%増加。業績の好調が続き、快手は競争激化する中でのEC業界で急速に成長している。catalyst-crossing編集部が中国現地メディアの記事を日本語でお伝えします。
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中国国家移民管理局は1月11日、中国を訪れる外国人のビジネス、学習、観光などの目的に障碍を解消するために5つの措置を実施すると発表した。具体的には、トランジット時の検査の省略や各種手続きの簡素化等が含まれており、中国における外国人のビジネス環境を改善するための取り組みとして位置付けられている。以下、当編集部の仮訳で発表内容を整理した。
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天津航空は1月8日、遼寧省大連と北九州の航路を、約3年ぶりに復活させた。これにより、大連からの日本航路は8都市に増え、週あたりに運航される便数も54便に増えた。大連は、定期便、便数、旅客数ともに日本航路の“過密度”で全国3番目の座を維持している。さらに、2月には中国南方航空が大連ー成田線をデイリー化する見通しだ。
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2023年11月データでは最新の訪日中国人の観光客数は 25.8万人となっています。中国以外の各国が概ね2019年以前の訪日数水準に既に戻っているものの、未だ中国は2019年ピーク時比較でまだ3割程度しか戻っていない状況です。しかし、2024年以降の訪日中国人の需要回復を見込み、現在日本旅行の情報収集で一番活用されているSNS「RED(小紅書) 」の公式アカウント活用における日本企業の導入活用事例が増えつつあり、合わせて REDBOOK AD 導入実施における活用事例については、catalyst-crossing編集部がご紹介します。
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11月21日、百度(Baidu.com)は今年第三四半期の財務報告書を発表し、当社第三四半期の純利益(non-GAAP)は73億元に達し、前年同期比で23%増加したことがわかりました。百度の各経営指標が好調を維持しており、これは同社のAI能力の向上と関連しています。一般ユーザーに「文心一言」をリリースした後、10月にはさらに「文心一言」4.0がリリースされました。AIのアプリへの導入はビジネスの成長をさらに後押しする可能性があります。catalyst-crossing編集部が中国現地メディアの記事を日本語でお伝えします。
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2020年4月、中日(蘇州)地方発展協力モデル区の建設が承認されました。これにより日本企業とさらに緊密に連携していきます。本記事(前編)では、相城区と中日(蘇州)地方発展協力モデル区の概況、特徴、魅力点などについて詳しくご紹介いたします。
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抖音のグローバル化がますます強まる中、新しい成長点を見つけようとしている抖音は、東南アジア最大の経済体の一つであるインドネシアへの事業再開を決めました。関連情報によれば、抖音は既にインドネシアの5つのEC企業と交渉しており、Tokopediaもその中の一つです。catalyst-crossing編集部が中国現地メディアの記事を日本語でお伝えします。
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11月25日に開かれた「2023年中国香料香油化粧品業界年会暨高質量発展大会」では、合計600人以上の関係者が集まり、「技術革新・環境保護・公開市場」のテーマで香油香料業界の現状、課題、主要な製品の消費者行動、業界の競争などに焦点を当て、国の政策、ビジネス環境、消費の需要などの視点から分析し、それを基に業界発展の課題を総括し、将来への展望について話しました。catalyst-crossing編集部が中国現地メディアの記事を日本語でお伝えします。
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ビザやパスポートに関する情報サイト「VisaGuide.World」がこのほど発表した「世界のパスポートランキング」によると、2023年12月時点でスペインがトップ、シンガポールが2位にランクされた。ランキング上位は欧州諸国が占めており、トップ20に入ったアジアの国はシンガポール(2位)と日本(15位)のみだった。韓国は27位、アメリカは40位、中国は117位となっている。
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「ターゲティング広告」という手法が脚光を浴びて久しい。消費者の趣味や嗜好にもとづいて適切な宣伝を配信できれば購買アクションにつながる可能性も高まることだろう。一方、個人情報がプロファイリングされるのではと不安を抱くユーザーも少なくない。広告表示に干渉されることなく目前の作業に集中したいという市場ニーズも大きいのだ。
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散在するモビリティサービス(交通手段)を統合したオールインワンアプリ「随申行(Sui Shen Xing)」が在外日本人にとっても身近な存在になってきた。アリペイからの利用が可能になったほか、このほど英語版もリリースする運びとなった。所定のアプリストアからダウンロードできる。
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