株式会社ビザイアが運営する「海外在住邦人向け現地情報プラットフォーム」 気になるホットなトピックから最新の安全情報、ビジネスからローカルネタまで、おさえておきたい情報を毎日リアルタイムで配信
中国の消費市場が大きな転換期を迎えている。百貨店や大型スーパーの閉店が相次ぎ、生鮮スーパーなどの新小売でも変調が見られる。ZARAの店舗数減少やKOSEのブランド展開の調整等も含め、中国小売業界を巡る事象について主な報道をピックアップしてみた。
1
中国東方航空グループが国際線の拡充を進めている。ヨーロッパ、オセアニア、中東路線では2019年の水準を超える運航本数を実現した。日中路線についても路線増設や増便が続く。4月後半にも新たな動きが予定されている。
1
2024年3月に経済誌「フォーブス」が発表した最新版の世界億万長者リストによると、AIとテクノロジー業界の勢いを背景に新たな富の潮流が見られている。MetaのCEOであるマーク・ザッカーバーグやNVIDIAのCEOジェンスン・ファンなど、テクノロジー分野のリーダーたちの富の増加が顕著だ。AIスタートアップへの巨額の資金流入も注目される。
1
マイナンバー法改正法等の施行日を定める政令が9日に閣議決定したことを受け、デジタル庁は10日、5月27日から海外在住の日本人もマイナンバーカードの維持や取得が可能になると発表した。以下、発表内容のポイントを列挙しよう。
1
中国各地の人的資源・社会保障局が設定する月額最低賃金の最新データが明らかになった。大連市が5月に引き上げを予定している。最低賃金の上昇は進出企業が直面するコスト増の課題と同時に消費拡大を牽引するエンジンにもなる。この変化に柔軟に対応し、新たな成長機会を見出したいところだ。
1
春秋航空が2024年4月24日より成田/東京と石家莊間に新たな航空路線を開設する。週2回の往復運航で、使用機材はエアバスA320型機を予定している。
1
上海市は2024年3月30日から12月31日まで、1億5000万元の補助金を投じて、グリーンスマート家電消費を促進する政策を展開している。消費者はエネルギー効率が高いスマート家電購入時に、最大1000元の割引クーポンを受け取れる。
1
香港行政特区政府観光局が提供する「キニナル香港」が、2024年4月4日からフジテレビで放送開始となった。毎週木曜日の放送で、女優でタレントの国本梨紗さんが香港の魅力を探訪する。香港観光局のCMナレーションは藤森慎吾さんが務める。
1
日本の法務省が出入国管理及び難民認定法を改正し、2024年4月1日から、年収1000万円以上の約50か国・地域の外国人を対象とする「デジタルノマド」ビザ制度の施行に踏み切った。日本でのリモートワークを支援する。
1
国連世界観光機関による最新レポートによると、ビザが必要な海外旅行者の割合が減少し、電子ビザの対象者が拡大している。これは、パンデミック後の観光ビザ政策の緩和と新しいビザ形態の導入によるものである。
1
上海航空は、2024年4月25日から富山-上海浦東線の運航を週2便から週3便に増便する。中国東方航空グループは日本発着路線の拡大を積極的に進めている。
1
前回、Weixin/WeChat公式アカウント(微信公衆号)で中国を発着地とする「最長航路」について取り上げた。その対極にある「最短航路」に焦点を当ててみると、大連‐煙台、香港‐広州、上海‐杭州などが候補として挙がるが、実は「航路」という概念を覆す交通手段も登場している。上海から蘇州まで“航空移動”の所要時間は約25分。そんなeVTOL技術を活用した「空飛ぶタクシー」について紹介しよう。
1
食品および健康補助食品、ひいては人々の健康と生命に関わる領域で、有名企業によるリコール問題が英米日で注目を集めた。リコールは消費者の安全を守るための措置であるが、同時に企業の品質管理体制に対する消費者の信頼を揺るがすものだけに厳しい対処を求められることになる。
1
2024年4月15日から5月5日にかけて開催される第135回広州交易会は、155万平方メートルの展示面積を誇り、世界215か国・地域から9万3,000社以上のバイヤーが参加を表明している。イノベーションと活力を特徴とする今回のイベントでは、国家ハイテク企業や専門領域でリーディングを走る製造業、"小さな巨人"と称される特定領域で秀でた企業が多く参加し、9万点を超える最先端技術製品を展示する。
1
清明節の連休を目前に控え、多くの中国人が訪日旅行に向かうことが予測されるなか、NHKは3月30日、日本政府がテロの未然防止と入国審査の混雑緩和を目的として事前照合システムの試験運用を開始すると報じた。一方、訪日外国人をめぐっては、オーバーツーリズムによる弊害や医療費の不払い問題も顕著になっており、抑制策の徹底が求められてきた背景がある。
1
北京市が「北京発布」Weixin公式アカウントで3月28日に発表したところによると、同市はこのほど多言語対応の新国際版ウェブポータルを開設した。外国人と外資企業への包括的サービス提供を目指し、北京の魅力とビジネス機会を世界に発信することを目的としている。
1
世界各国の航空会社は、より遠く、より速く目的地に到達するための超長距離国際線の開設に力を入れているかのようだ。中国のネットでも“最長航路”をテーマとした情報が賑わいを見せてきた。以下、最近のトピックを取り上げてみよう。
1
上海市は、鉄道駅から地下鉄駅への乗り換えを円滑にするために、「安全検査の相互認証」制度の導入を進めている。直接連絡通路の改造も行い、具体的な改善策を実施して問題解決に取り組んでいる。加えて、国際的な旅行者の利便性向上を目指し、空港駅などに国際クレジットカードが使用可能な専用窓口を新たに開設している。安全確保を最優先しつつ、都市の機動性と国際競争力を向上させることを目指している。
1
中国主要経済圏で都市間鉄道の“地下鉄化”が進行している。上海から蘇州、さらに無锡への地下鉄連結計画が進行中のほか、広東省では粤港澳大湾区内で移動がますますスムーズになってきた。
1
アジア各国は深刻な少子化問題に直面している。日本では人口がピーク時から2.8%減少し、韓国では女性の予想される出生数が0.72人にまで低下した。シンガポールも出生率が1.0を下回る状況にある。一方、中国では2023年に結婚数が10年ぶりに上昇したものの、地方で産婦人科の閉鎖が相次ぐという問題が浮き彫りになった。“人口危機”に対する警鐘が鳴り止むことはない。
1
catalyst-crossing とは
海外経済情報の総合メディア
現地のリアルな情報をリアルタイムでお届けします