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中国の人気茶系飲料チェーン「楽楽茶(ララチャ、LE LE CHA)」が、魯迅の肖像を使用した新商品「煙腔烏龍(スモーキーボイス・烏龍ティー)」を発売したところ、肖像権侵害や”名誉毀損”に相当するとの批判を受けた。同社はすでに謝罪を声明、商品を撤収する措置を取っている。この事件では、故人の肖像権とその商業利用のあり方が議論の的になっている。
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広東省の144時間トランジットビザ免除政策が拡張され、新たな出国口岸に琶洲港澳客運口岸(琶洲香港・マカオフェリーターミナル)が加わった。このアップデートは、海外の旅行者にも大きな利便性と選択肢をもたらしてくれる。
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スカイバジェットなどの航空情報サイトによれば、各航空会社は夏季スケジュールを調整し、日中航路の新規就航、増便、運航再開計画を発表している。中国南方航空の新サービスやANA、JALの燃油サーチャージ値上げについても取り上げる。
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上海税関のデータによると、今年の第1四半期に中国に出入国した旅客数がのべ782.9万人に達した。昨年同期と比べて3.5倍の増加を記録しており、2023年第4四半期と比較して23.8%増加した。一部の国に向けたビザ免除政策や海外客の決済環境が改善されたことを受け、中国観光のハードルが下がったことが功を奏した。空港では通関手続きの時間短縮も行われており、観光スポットでも利用体験を快適にするために次々と新サービスが打ち出されている。
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中国の主要都市のホテルでチェックイン時の「顔認証」が廃止される動きが広がっている。身分証の提示だけで宿泊手続きが済むようになり、これにより利用客のプライバシーがよりよく保護される道が開かれた。
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英SKYTRAXが発表した2024年の「世界の空港ランキング・トップ100」で、ドーハ・ハマド国際空港が世界一に輝いた。過去12回に渡って首位の座にあったシンガポールのチャンギ国際空港は2位だった。日本の空港が国際的に高い評価を集めたことも注目された。
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上海地下鉄で混雑対策が進行中だ。改札口のデフォルトモードを”閉鎖方式”から“開放方式”へ変更する試験が一部の駅で行われている。利用者にとっては何かと不評なセキュリティーチェックについても改善の動きが見られており、今後の改革の行方を見守りたい。
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出張マッサージ市場の拡大を受けて上場を目指している企業がある。業界リーダーと目されている東郊到家で、テクノロジーでの優位を背景に存在感を高めている。一方、出張マッサージアプリを展開する複数の業者が非合法サービスを提供している実態が明らかになり、業界イメージの刷新や規範整備が急務になっている。
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上海のMaaS(マース、Mobility as a Service)プラットフォームである「随申行」(SuiShenXing、英語名SH MaaS)の英語版が15日にアップデートした。ユーザーの居場所地区の公共交通の運行状況も把握できるようになっている。
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中国税関による密輸取り締まりが厳格化されている。とくに茅台酒等の酒類に対する検査が厳しい。そもそも国外(境外)からの持ち込みには、明確な免税限度が設定されており、これを超える物品は申告が必須になる。海外出張や旅行からの帰国時には、税関の規制と申告要件を事前に確認し遵守することが重要だ。
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海外に赴任して忘れずにクリアする必要がある手続きがある。住所登記やライフラインの確保、銀行口座の開設は、赴任生活のスタート時に欠かせないものだ。
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桜のシーズンは過ぎ去ったが、若葉薫る季節に日本への一時帰国を検討している海外赴任者も多いのではないだろうか。せっかくの母国での時間を、仕事のミッション遂行だけでなく、プライベートでもより充実させたいところだ。スケジューリング、身の回りの各種手続き、文化体験まで、快適かつ効率的に過ごすためのポイントをピックアップしてみよう。
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上海のタクシー大手、大衆交通がこのほど中国銀行と提携し、上海のタクシーを利用する外国人旅行者や出張者に向けて外国発行のクレジットカードによる決済サービスを開始した。中国のタクシー会社では初めての試みで、まずは50台からスタートし、6月末までには1000台へ拡大する見通しだ。
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上海市は、同市を訪れる外国人観光客や出張者の利便性を高めるため、決済環境の国際化を積極的に進めている。国際クレジットカードの受け入れを拡大し、地下鉄やタクシーでの決済を可能にしたのもその政策の一環だ。
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スポーツ用品大手のディカノン(DECATHLON)が、コーヒーショップ業界への新たな一歩を踏み出した。上海五角場店内に開設された1号店では、運動とカフェ文化の融合を目指している。
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海外で3か月以上滞在する際、在外公館(大使館、総領事館)への在留届提出が義務化されていることをご存知だろうか。こうした義務が定められている背後には、滞在者の安全とサポートを確保する目的がある。
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中国の茶系飲料市場が激しい競争にさらされている。業界の草分けと称されたブランドに勢いはもはやなく、有名人をイメージキャラクターに起用して一時期話題をさらいながら突然の失速に見舞われているブランドもある。一方で健康志向を打ち出し、急成長を遂げている新興ブランドの興隆が目覚ましい。今後の市場地図の行方に注目が集まる。
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2024年のメーデー休暇の日程が発表された。今年は5月1日から5日までの5連休となる。国外、国内問わず多くの観光客が各地に繰り出すことになる。昨年ブームを巻き起こした山東省淄博市のように、今年はどの街が注目を集めるかも見どころだ。
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上海を代表する高級スーパーマーケット「シティショップ」が、電子商取引の普及や新型コロナウイルスの影響で経営難に陥り、全店舗およびオンラインプラットフォームを突如閉鎖した。
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中国の28省が2023年における人口データを公表したが、常住人口が増加したのは少数にとどまった。一方、主要都市への人口集中が進んでいる。新一線都市が経済成長の新たな拠点として注目を集めている。
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