2020年以降、中国で幼稚園の閉鎖が急増し、2023年には前年から1.48万園減少しました。2021年以降、幼児数が大幅に減少し、多くの幼稚園が生徒を確保できず、閉園を余儀なくされています。地域によっては政府が幼稚園の再編を促す新政策を導入するなど、幼児教育環境が大きく変化しています。本文では、幼稚園の閉鎖について紹介します。catalyst-crossing編集部が中国現地メディアの記事を日本語でお伝えします。
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報告書では子育てが女性の仕事に与える影響についても触れている。女性の仕事に関わる時間は子供が4歳になる前までには減少傾向となる。ただし、男性の仕事に関して顕著な変化は見られない。各省における父親の産休が女性と比較して少ないことが要因である。中国における少子化議論の今後の展開によっては男性の育児休暇取得ももちろん議題にあがり、両親参加が基本となる子育ても文化にも大きな変化が生まれるかもしれない。
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人口増加速度が世界平均を超えていた中国の出生率は2020年に1.09人にまで低下し、億単位の人口を有する国では最も低い水準となった。こうした中、にわかに関心が高まっているのが「生涯無子率」という指標だ。日経中文網は8月14日、日本の「生涯無子率」が2005年生まれの女性(23年に18歳)で最大42%に達するとした推計を紹介。他中国メディアも追随してこの問題を取り上げている。
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国際的に高齢化が進む中、中国でもそれは例外ではない。シニアケア産業は上海、北京、重慶などの都市で急速に発展し、市場規模は10兆元を超えると予想されている。ITを始めとした技術革新が進む中国でシニアケア産業はどのような発展を遂げていくのだろうか。catalyst-crossing編集部が中国現地メディアの記事を日本語でお伝えします。
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