2024年1月1日から、広州の地下鉄で携帯電話の音漏れ行為が禁止される運びとなった。運行秩序や公共の場所の面貌、環境衛生に悪影響を及ぼす行為を廃することが目的で、顔を覆うマスクを被って乗車する等の行為も禁止される。
1
上海の公共交通を統合したオールインワンアプリ「随申行」が外国人居住者にとっても身近な存在になっている。このほどアリペイの「Transport(出行)」で乗車コードのオプションに「随申碼(コード)」が加わり、中国人や永住証の所持者でなくても利用が可能になった。
「杭温高速鉄道」の建設が着々と進行している。同路線は来年6月に開通する予定で、杭州から温州への移動に寧波や台州を迂回する必要がなくなることから、アクセス時間が約1時間程度に短縮する。
東京メトロ、都営地下鉄、京成スカイライナーの乗車券や東京都内の観光スポット等の入場チケットが11月14日から微信(Weixin)のミニプログラムで購入できるようになっている。 ミニプログラムの名称は「Triplabo旅日」。アプリと違ってダウンロードの必要がない。微信の検索窓で同名称を検索し、表示結果からすぐにプログラムを起動することができる。
2
中国に在住する外国人で「外国人永住証」を所持していた場合、12月1日からはローカルの中国人と同等の鉄道サービスを受けられるようになる。乗車券の購入予約のオンラインサービスである「12306」(ウェブサイト、アプリ)に最適化が行われ、乗車券の予約購入はもとより、駅でもセルフ改札が可能になる。
円安で日本の物価が安いと言われても、やはり公共交通料金となると中国のほうがお得感がある。東京メトロの乗車料金が大阪メトロより手頃な料金だといっても、中国国内で高め水準の上海メトロに安さで及ばない。 筆者が今回注目したのは上海メトロがこのほど調整を行った乗車料金に関する規定だ。改札口に入場したのと同じ駅で出場する場合、入場から10分以内なら駅窓口で料金の払い戻し手続きが行えるという。
catalyst-crossing とは
海外経済情報の総合メディア
現地のリアルな情報をリアルタイムでお届けします