タオバオが決済手段の選択肢を拡大し、「微信支付(Weixin /WeChat Pay)」を採用したことが話題になっている。ユーザーにとっては、所定のウォレットの残額が十分でない際に他のツールに切り替えて決済ができる等のメリットがある。タオバオでは、「ダブル・レブン(双11)」の大規模セールに向け、さらに京東物流が配送手段の選択肢に加わる見通しだ。
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中国でアリババの「碰一下(Peng Yi Xia)」決済サービスが急速に普及し始めている。「碰一下」は、スマートフォンを端末に軽く触れるだけで決済が完了するNFC技術を応用した便利なサービスだ。従来のQRコード決済と比べて操作の手間が少なく、スムーズな取引を実現する。ネットでは安全性やバッテリー消耗への懸念の声が上がることもあるが、実際はどうなのだろうか。
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中国・台湾などの海外プロモーション・インバウンド支援を行うインタセクト・コミュニケーションズ株式会社は、一般社団法人 宿泊施設関連協会が主催する「第101回JARCゼミナール」に、当社社員が登壇することをお知らせします。中国市場の最新トレンドと成功事例をもとに、訪日中国人観光客を効果的に集客する方法をお伝えします。(プレスリリース:2024年9月3日)
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中国のEC市場で長年トップを走り続けてきたタオバオ。しかし、共同購入サイトの拼多多(ピンドゥオドゥオ)の急速な成長により、そのシェアは徐々に低下している。従来の囲い込み戦略が限界に達しつつある中、タオバオは微信支付(Weixin Pay)に対応することで、ユーザー体験の向上を図る新たな取り組みを開始している。
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QRコード誕生30周年を迎えた今年、日本の鉄道業界が磁気乗車券の全廃に向けて動き始めたことが話題になっている。JR東日本と関東私鉄7社は2026年度末までにQRコード乗車券へ完全移行する計画を発表した。一方、先進的なデジタル化を実現した上海メトロでは紙製「QR片道乗車券」の試験導入が開始されて1年が経過したが、拡大の兆しはまだ見られていない。
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浙江省温州市で開催された第6回長江デルタ統合発展ハイレベルフォーラムにおいて、安徽省に144時間ビザなしトランジット政策が拡大されることが発表された。これにより、所定要件を満たした54か国の外国籍旅行者が上海、南京、杭州の港を通じて入出国し、最大6日間の滞在が可能になる見通しだ。
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近日、快手と抖音はそれぞれ金融ライセンスを取得し、インターネット金融市場での競争を強化しています。インターネットローンや決済ライセンスを通じて、自社の貸付事業や決済サービスを拡大し、蚂蚁集团や京东金融と競合しています。これにより、インターネット企業の消費金融市場における影響力がさらに増大しています。catalyst-crossing編集部が中国現地メディアの記事を日本語でお伝えします。
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中国でオンラインサービスを享受する際、パスワード入力を省略するサインレス決済やサービス料の自動引き落としの設定が知らず知らずのうちに行われていることが多い。『中華人民共和国消費者権益保護法実施条例』が7月1日から施行されるが、消費者自身も権益を守るために取引明細や決済アプリの設定チェックを習慣づけるのが望ましい。
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まだ正式リリースには至っていないという見方もできるが(2024年6月1日時点)、アリペイ(支付宝)の言語設定に日本語が加わるようになった。外国人ユーザーを取り巻く決済環境が大きく改善を続けるなか、今後どのようなアナウンスが予定されているのか注目したい。
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上海市文化観光局は、5月19日の「中国観光の日」(中国旅游日)に、外国人観光客向けプリペイドICカード「Shanghai Pass」を発表した。このカードは実名登録が不要で、中国全土の330以上の都市の公共交通機関や観光地、ショッピング施設で利用可能だ。さらに、さまざまな特典が付帯されており、外国人観光客にとって移動と支払いが一層便利で快適になることが期待されている。
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上海のタクシー大手、大衆交通がこのほど中国銀行と提携し、上海のタクシーを利用する外国人旅行者や出張者に向けて外国発行のクレジットカードによる決済サービスを開始した。中国のタクシー会社では初めての試みで、まずは50台からスタートし、6月末までには1000台へ拡大する見通しだ。
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上海市は、同市を訪れる外国人観光客や出張者の利便性を高めるため、決済環境の国際化を積極的に進めている。国際クレジットカードの受け入れを拡大し、地下鉄やタクシーでの決済を可能にしたのもその政策の一環だ。
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中国人民銀行が3月18日、デジタル人民元の海外版(e-CNY APP)アプリガイドを発表した。英語・中国語の2か国語で併記されており、以下、公開情報を当編集部で仮訳した。文中に使用した画像はガイドから転載したものである。正式な日本語版ガイドが公開された場合は、そちらを参照していただきたい。
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中国人民銀行はWeixin(微信、WeChat)公式アカウントで3月16日、銀行カードからモバイル決済、デジタル人民元まで、訪中外国人向けに決済手段について解説を網羅した指南書(ガイド)を中国語と英語で発行した。外国人の決済体験を向上させ、便利で高品質かつ効率的な決済サービス環境の構築を目指す。
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中国は3月14日、スイス、アイルランド、ハンガリー、オーストリア、ベルギー、ルクセンブルクの6か国に対するビザ要件を免除した。外国人が中国を訪問し、現地で消費生活をするうえで障壁となってきたのがモバイル決済の問題だ。これを受けて主要決済プラットフォームのサービスが大幅に改善する運びとなった。このほか、商務部が関連部局と協力して発行する「中国在住外国人ビジネスパーソンのための就業・生活ガイド」も最新版(2024年度版)に更新されている。
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中国外交部が4日、訪中外国人の往来を円滑にすることを目的とした「3減3免」政策を発表した。ビザ申請の簡素化、一部申請者の指紋採取免除などを実施する。また、外国人のモバイル決済問題に対応し、北京や上海で外国カードの利用促進や決済サービスの拡張を進めている。
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中国は海外からの旅行者に向けてより快適な決済体験を提供するため、モバイル決済の取引限度を引き上げる。現金や銀行カードへの対応も整え、観光名所での決済環境を改善していく方針も明らかにしている。
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2023年で開催されたアリペイビジネスパートナーサミットでは、何勇明氏がアリペイのビジネスエコシステム発展の相関データを公表しました。ミニプログラム アクティブユーザー数増加などの数字は、ユーザの統一されたプラットフォームで多様なサービスを楽しみたいという切実な需要を強く反映しています。
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9月6日、「WeChatPay生活通」は注文の決済時に手のひらを認識エリアに置いてスキャンするだけで、デバイスに触れることなく商品の決済を完了できる「手紋決済」が広東省内に位置する1500以上のセブンイレブンにて可能になったことを発表しました。WeChatPay公式は、革新的なテクノロジーを通じてより便利な生活体験の提供を目指しています。
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中国の電子決済市場で競争を続けるアリペイとWeChatペイ。新たな無感覚決済のアプローチである「手のひら決済」で先手を打ったのはWeChatペイだった。しかし、アリペイも追撃の準備は万端のようだ。
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