中国の「Soul App」がZ世代に対し趣味や興味に関するアンケートを実施した。このアンケートは3481名が参加し、その中の8割がZ世代で構成されている。アンケートでは、若者の趣味、趣味に対する消費傾向などをアンケート形式で回答収集している。本文では、中国若者の趣味への消費傾向については見てみましょう。
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UnsplashのDevin Averyが撮影した写真
中国の「Soul App」がZ世代に対し趣味や興味に関するアンケートを実施した。
このアンケートは3481名が参加し、その中の8割がZ世代で構成されている。
アンケートでは、若者の趣味、趣味に対する消費傾向などをアンケート形式で回答収集している。
UnsplashのAlphacolorが撮影した写真
現在の若者は趣味が多い?
アンケートで「現在、いくつの趣味を持っているのか」を聞いている。
アンケートでは約30%以上の人が「趣味がとても多く数え切れない」と回答している。
現在の若者は何か決まった趣味を持ち、それが継続するのではなく、時代により様々な趣味ができ、それをいくつも並行して継続していく、という傾向が見られる。
アンケートでは各年代ごとの趣味も聞いており、
2000年以降では、
1位が「娯楽・レジャー(映画・音楽鑑賞/博物館美術館巡り等)」、
2位が「アウトドア・スポーツ(筋トレ/キャンプ/釣り 等)」、
3位が「二次元文化全般(ゲームや漫画 等)」
1995年代以降では、1位が「娯楽・レジャー」、2位が「スポーツ」、3位が「ペット飼育」
1990年代以降では、1位が「スポーツ」、2位が「娯楽・レジャー」、3位が「二次元文化全般」
と回答している。
趣味を通じたコミュニケーションから友達へ
「趣味を通じて知り合った友達は何人いますか?」というアンケートに対しては、30%以上の人が20%以上の人が10人以上と回答。
現在、若者の趣味はコミュニケーションの手段へとなっており、仕事や学校という生活範囲を超えたコミュニケーションが常態化している。
趣味に対する消費については約10%の方はなんと毎月5千元(日本円で約105,000円)以上も消費している。
ただし、半数以上が1000元(日本円で約21,000円)以下と全体的には趣味に対する消費はそこまで多くないという結果である。
まとめ
最後に、「趣味はあなたにとってどの様な存在ですか?」という質問に対しては
半数以上が「精神面や感情面の安定や健康」と回答している。
現代に疲れた若者にとって趣味の時間は人生にとってなくてはならない存在となっている。
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