急速に進化するテクノロジーとそれに伴うスマート社会の変革を見据えたセミナーを開催いたします。「スマート社会の最先端技術の多様化と近距離無線通信関連製品戦略」では、各業界や学界から有望な専門家をお招きし、最新の知見や今後の展望について講演していただく上、スマート社会の基盤技術とする近距離無線通信の製品選択戦略を検討します。(プレスリリース:2024年8月22日)
- X (旧Twitter) で投稿
- LINEで送る
- Facebookでシェア
- URLをコピー
拝啓 時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。平素より格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
さてこの度、私どもでは、急速に進化するテクノロジーとそれに伴うスマート社会の変革を見据えたセミナーを開催いたします。「スマート社会の最先端技術の多様化と近距離無線通信関連製品戦略」では、各業界や学界から有望な専門家をお招きし、最新の知見や今後の展望について講演していただく上、スマート社会の基盤技術とする近距離無線通信の製品選択戦略を検討します。
現在、自動車業界においては100年に1度の変革期を迎えております。たとえばEVメーカーを中心とした新興メーカーの台頭、MaaS(Mobility as a Service)に代表される「モノ売りからサービス事業」へのビジネスモデルシフト、半導体危機など様々な市場環境の激変に直面しております。加えて、AIや最先端のセンシング技術などのテクノロジーの急激な進化や、カーボンニュートラルへの対応、自動運転技術の発展を起点とした新しい法規制の整備などの背景もあり、自動車は単なる移動手段からスマートコネクテッドカーへと変革を求められており、自動車関連企業はこれまで以上に社会全体を見越した戦略の見直しが求められております。
また、スマート工場については、たとえば自動車産業を筆頭に多様な製造業が少量多品種生産へ変動対応力を満たしつつ、さらなる国内の産業競争力を維持向上すべく製造現場のデジタルトランスフォーメーション(DX)やスマート化が喫緊な課題となっております。これらの課題の解決のためには製造現場におけるあらゆる事象をデータ化し、ファクトリーオートメーション(FA)とITやAIが連携した仕組みを導入する必要があります。この実現で最も基本となるネットワーク技術において、従来の有線を中心としたネットワーク技術だけでなく、新しい無線技術を導入することは避けて通れません。
さらに、スマートホーム分野においても、家庭における利便性向上やパーソナライズされた新しい体験を提供する電子機器が続々と提供されており、今後この実現を支える広帯域、超高速、超低遅延、高信頼性を有する近距離無線通信性能が必要となります。
このように、スマート社会の実現においては、現状よりもさらに高度化された近距離無線通信技術の活用が非常に重要なポイントになります。この領域におけるイノベーション技術として、新世代の近距離無線通信技術規格であるSparkLinkが登場しており、従来の無線技術の弱点を補完する技術として注目を集めています。SparkLinkは、従来の近距離無線技術では達成できなかった高速通信、低遅延、高信頼性、高耐干渉性、大規模同時接続、高セキュリティー性を具備しており、従来の通信規格では適用が難しかったスマート家電に代表される電子機器やスマートホーム、スマートカー、スマート工場などの様々な産業領域での無線化を達成できる技術として期待されています。
本セミナーでは、スマート社会の実現に焦点を当て、現状と課題、イノベーション技術の事例に触れ、産学各界から本領域の第一人者をお招きし、様々な観点から現状と課題、対応策についてご講演頂くことと合わせて、新世代の近距離通信技術SparkLinkを日本国内にて初めてご案内いたします。
また、本セミナー終了後には、講師や参加者の皆様のネットワーキングの場として懇親会の開催を予定しておりますので、参加法人様間の交流を深めて頂きたくとともに、皆様のビジネスに少しでも貢献できるきっかけとなる場となれば幸いです。スマート社会に関する様々な分野の第一人者が一堂に会する機会ですので、ぜひご参加いただけますよう、お願い致します。
敬具
【日程】2024年8月30日(金) 10:00-17:40講演会(無料)/ 18:00-20:00懇親会(有料)
【プログラム内容】
◆基調講演
・Society5.0に向けた社会のあり姿、日本における課題
・Society5.0に向けたモビリティDXの進化 ~自動運転開発プロジェクトから見た期待と課題~
・スマート工場や製造現場でのエッジプラットフォームの重要性と新しい無線システムての期待値
・スマートホームにめぐる社会の課題と解決策
・データ連携を実現する組織ガバナンス
・日本近距離通信周波数および技術現状と今後のトレンド
・キャリアの視点から見た無線ネットワークの進化軌跡とエンドツーエンドのユーザー体験保証
・イノベーション技術:SparkLinkの概要及び技術紹介、現場と産業への影響力ソリューション紹介
・パネルディスカッション:スマート社会を実現するための製品戦略の考え方
・SparkLink日本におけるアライアンス構想
・コンソーシアム宣言、MOU
◆登壇者(登壇順)
・AZAPA株式会社 CEO 近藤 康弘
・一般社団法人エッジプラットフォームコンソーシアム(EPFC)常務理事・事務局長&一般社団法人日本電子デバイス産業協会(NEDIA) 代表理事・会長 齋藤 昇三
・株式会社サムズオフィス 代表取締役 葛巻 清吾
・一般社団法人エッジプラットフォームコンソーシアム(EPFC) 理事 岡山 義光
・PwCコンサルティング合同会社 ET-IS 落合 勇太
・新潟大学 工学部工学科 教授 佐々木 重信
・ソフトバンク モバイルネットワーク本部 無線技術開発 安藤 高任
・InternationalSparkLinkAlliance事務局長 曾国松
・AllianceofIndustrialInternet 産業開発副主席 郭小龍
(敬称略)
【受講対象】
・国内OEMの商品企画、システム開発、ECU開発責任者およびご担当者の方
・主要サプライヤーのサラウンドビューモニタ、マルチメディア、先進安全のカメラ制御関連の責任者およびご担当者の方
・半導体メーカー、チップメーカー、ミドルウェア開発メーカーの開発責任者およびご担当者の方
・エネルギー業界の方
【参加費用】
講演会無料、参加者懇親会は6000円となります。
講演終了後、登壇者と参加者が自由に交流できる懇親会を開催いたします。
業界を越えたネットワーキングの場として、ご活用ください。
【開催会場】
東京国際フォーラム_ホールB5
〒100-0005東京都千代田区丸の内三丁目5番1号
【お申込み】
以下URLよりお申込みください。
https://sparklink20240830.peatix.com
【お問い合わせ先】
AZAPA株式会社
Email:azp-sales@azapa.co.jp
【主催】
AZAPA株式会社
PwCコンサルティング合同会社
【協力】
International SparkLink Alliance
一般社団法人エッジプラットフォームコンソーシアム(EPFC)
中国自動車技術センター(CATARC)日本代表処
主催・共催 | AZAPA株式会社 |
---|---|
日程 | |
場所 | 東京国際フォーラム_ホールB5 |
参加費 | 講演会無料、参加者懇親会は6000円となります。 |
詳細/参加申し込み | リンク |
- X (旧Twitter) で投稿
- LINEで送る
- Facebookでシェア
- URLをコピー
コメント
会員登録をすると、コンテンツへのコメントができるようになります!
コメントはありません。